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- 槙鹿蒔絵螺鈿硯箱
作品情報
マキシカマキエラデンスズリバコ 槙鹿蒔絵螺鈿硯箱
- 台帳番号
- H甲53-2
写真番号：他-694-1
カラー種別：カラー
| 作品名・文化財の名称 | 槙鹿蒔絵螺鈿硯箱 |
|---|---|
| 作品名・文化財の名称(フリガナ) | マキシカマキエラデンスズリバコ |
| 指定区分 | |
| 作者名 | 永田友治 |
| 作者名(フリガナ) | ナガタユウジ |
| 作品分類 | 漆工 (H) |
| 国 | 日本 |
| 時代 | 江戸 |
| 世紀 | 18世紀 |
| 西暦 | |
| 員数 | 1合 |
| 材質・技法 | 方形、面取、被蓋造。総体黒漆塗。梨地。全体に鹿・槙・流水を金蒔絵、螺鈿、鉛で表わす。 |
| 法量 | 縦 24.8cm 横 19.8cm 高 5.2cm |
| 賛者 | |
| 銘文／印章等 | |
| 寄贈者 | 奥村重兵衛 |
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永田友治は正徳・享保頃の人とされるが未詳。「青々子と号し、大に光琳の風を慕ひ遂に其妙を得たり」と伝えられ、琳派の系譜に入る。硯箱は水辺に憩う雌雄の鹿を蒔絵、錫板、螺細で表す。内部の意匠も琳派風。友治の銘や印をもつ作品は数あるが、このような大作はほとんどなく、本作品を代表作と考えてよいだろう。江戸時代に自作を明確にしたユニークな作家の一人である。
日本-江戸、18世紀