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- 州浜牡丹蝶鳥鏡
作品情報
スハマボタンチョウチョウキョウ 州浜牡丹蝶鳥鏡
- 台帳番号
- E甲239
全1画像(1~3を表示)
| 作品名・文化財の名称 | 州浜牡丹蝶鳥鏡 |
|---|---|
| 作品名・文化財の名称(フリガナ) | スハマボタンチョウチョウキョウ |
| 指定区分 | |
| 作者名 | |
| 作者名(フリガナ) | |
| 作品分類 | 金工(E) 鏡 |
| 国 | 日本 |
| 時代 | 鎌倉 |
| 世紀 | 13世紀 |
| 西暦 | |
| 員数 | 1面 |
| 材質・技法 | 茶色で、背面に黒漆状の塗膜が所々残る。鏡面に鍍錫。扁平球形の素鈕で、鈕孔軸のハバキ痕が残るにもかかわらず孔が貫通していない。台形縁で、鏡胎は厚さ1.5mmと薄い。左上方に懸垂孔を穿つ。州浜から伸びる牡丹をダイナミックに描く。 |
| 法量 | 径 18.9cm 縁高 0.4cm 縁幅 0.4cm |
| 賛者 | |
| 銘文/印章等 | 針書銘「左衛門尉友俊 永仁二年(1294)三月十八日 施入之」 |
| 寄贈者 |
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本鏡と牡丹の花・葉、双鳥など細部表現の特徴が全く同じで、同一工人の手になる鏡が鹿児島県新田神社に伝来する(広瀬都巽1938)。同鏡は「左衛門尉友俊 永仁二年(1294)三月十八日 施入之」の針書銘があり、鳥の羽根などの鋭い箆押しから見て、伝世を考慮しても十三世紀後葉の年代はほぼ動かない。本鏡も同時期の製作であろう。
日本-鎌倉、13世紀