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作品情報
バイカズサツ 梅花図冊
- 台帳番号
- A甲552
全31画像(1~3を表示)
作品名・文化財の名称 | 梅花図冊 |
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作品名・文化財の名称(フリガナ) | バイカズサツ |
指定区分 | |
作者名 | 李方膺 |
作者名(フリガナ) | リホウヨウ |
作品分類 | 絵画 (A) 中国絵画 花鳥画 |
国 | 中国 |
時代 | 清 |
世紀 | 18世紀 |
西暦 | 1754 |
員数 | 1帖 |
材質・技法 | 紙本墨画 |
法量 | 縦 22.8cm 横 37cm |
賛者 | |
銘文/印章等 | |
寄贈者 |
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梅花を墨のみで写す墨梅図は中国において北宋末に勃興し、花光仲仁(かこうちゅうにん)・揚无咎(ようむきゅう)・王冕(おうべん)・劉世儒(りゅうせいじゅ)等、歴代、名手を輩出してきた。清の墨梅を代表する1人が李方膺(りほうよう、1696-1755)である。彼の墨梅は伝統を継承しながらも、型にとらわれない新鮮味がある。筆墨の技を単純明快に示し、図版のように短い1枝に濃墨・淡墨・飛白の3様を巧みにつなぎ合わせている。揚州府に属する通州(江蘇南通)の出身で、自由奔放な作風の故に揚州八怪(ようしゅうはっかい)の1人に数えられる。本図は、晩年、地方官を追われて困窮し、金陵(南京)項氏の花園を借りて住まった借園で造られている。絵事に専心し、画境の最も充実した時期の傑作である。
中国-清、18世紀