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作品情報

重文

ウスサマミョウオウゾウ 烏枢沙摩明王像

台帳番号
A甲543
烏枢沙摩明王像 画像 画像を拡大する

写真番号:f2-19042-1
カラー種別:カラー

息災(そくさい)・増益(ぞうやく)・調伏(ちょうぶく)・産生などを祈願する烏枢沙摩(うすさま)法の本尊となった画像。すべての穢悪を浄める力があるとされる。三目六臂の本像は、智証大師円珍様図像に一致する。作風は截金(きりかね)や彩色文様をほとんど用いず、装身具や持物などは裏箔(うらはく)を使用し落ち着いた効果をめざしている。こうした傾向は鎌倉時代の天台系仏画に見受けられるものである。なお表装には鎌倉時代の彩色曼荼羅の1部と、南北朝時代頃の紫絹金泥種子曼荼羅が転用されている。

日本-鎌倉、13世紀

作品名・文化財の名称 烏枢沙摩明王像
作品名・文化財の名称(フリガナ) ウスサマミョウオウゾウ
指定区分 重文
作者名
作者名(フリガナ)
作品分類 絵画 (A) 仏画 密教画
日本
時代 鎌倉
世紀 13世紀
西暦
員数 1幅
材質・技法 絹本著色
法量 縦 78cm 横 58cm 190cm
賛者
銘文/印章等
寄贈者
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