• TOP
  • 仙人高士図屏風

作品情報

重文

センニンコウシズビョウブ 仙人高士図屏風

台帳番号
A甲542

現在は屏風仕立てになっているが、画面上に引手跡が見られるので、本来は襖絵だったものである。したがって、画面を連続させると、画面の向って右側の人物たちが右上を見上げた形で途切れる、という中途半端な構図になる。飛び去る仙人が描かれていたものであろうか。
建仁寺の1塔頭の障壁画の一部を屏風にしたと伝えられるが、確認できない。だが、本屏風の筆法および顔貌表現が狩野永徳筆と認められている「許由巣父図」(東京国立博物館蔵)と、極めて似通っていることが注目される。画面のどこにも弛緩したところのない、桃山水墨画の代表的作品。

日本-桃山、16世紀

作品名・文化財の名称 仙人高士図屏風
作品名・文化財の名称(フリガナ) センニンコウシズビョウブ
指定区分 重文
作者名 伝狩野永徳
作者名(フリガナ) デンカノウエイトク
作品分類 絵画 (A) 近世絵画 人物画
日本
時代 桃山
世紀 16世紀
西暦
員数 6曲1双
材質・技法 紙本墨画
法量 各縦 154cm 各横 361.4cm
賛者
銘文/印章等
寄贈者
SNSでシェアする >
  • twitter
  • facebook
  • LINE

お探しの画像が、一括資料、連作の可能性がある場合、個別の作品名称で出ないことがあります。
台帳番号で改めて検索を行うと作品の全画像が出ます。

当館ウェブサイトでは、ウェブサイトの利便性向上のためにCookie(クッキー)を使用しています。Cookieの利用にご同意いただける場合は「同意する」ボタンを押してください。「拒否する」を選択された場合、必須Cookie以外は利用いたしません。必須Cookie等、詳細はサイトポリシー