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作品情報

国宝

シャカキンカンシュツゲンズ 釈迦金棺出現図

台帳番号
A甲373
釈迦金棺出現図 画像 画像を拡大する

写真番号:194-4465-1
カラー種別:カラー

全62画像(1~3を表示)

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摩訶摩耶経(まかまやきょう)の説く釈迦再生説法の場面を描いた図である。同経によると、釈迦が入滅したことをとう利天で聞いた仏母摩耶夫人は、急ぎ涅槃の場にかけつけ、釈迦の鉢と錫杖とを抱いて泣いた。そのとき、釈迦は大神通力をもって棺の蓋をあけ、身を起して母のためにこの世の無常の理を説き、説き終って再び棺の蓋を閉じた。この図は、身の毛孔から千百の光明を放ち、一一の光明中に千百の化仏を現じて説法する釈迦と、それに対する摩耶との対面を中心に、画面一ぱいに描き込まれた群衆が、この神変に目をみはらし息をのむ光景を描いた壮大な仏画である。美しい色彩や截金文様のほか、随所に墨線が躍動し、この劇的な場面の描写に功を奏している。

日本-平安-後期、11世紀

作品名・文化財の名称 釈迦金棺出現図
作品名・文化財の名称(フリガナ) シャカキンカンシュツゲンズ
指定区分 国宝
作者名
作者名(フリガナ)
作品分類 絵画 (A) 仏画 顕教画
日本
時代 平安 後期
世紀 11世紀
西暦
員数 1幅
材質・技法 絹本著色
法量 縦 160cm 横 229.5cm
賛者
銘文/印章等
寄贈者
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