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作品情報
重文
ツルシタエサンジュウロッカセンワカカン 鶴下絵三十六歌仙和歌巻
- 台帳番号
- A甲364
写真番号：131227_AL_0001
カラー種別：カラー
全30画像（1～3を表示）
| 作品名・文化財の名称 | 鶴下絵三十六歌仙和歌巻 |
|---|---|
| 作品名・文化財の名称(フリガナ) | ツルシタエサンジュウロッカセンワカカン |
| 指定区分 | 重文 |
| 作者名 | 俵屋宗達画・本阿弥光悦書 |
| 作者名(フリガナ) | タワラヤソウタツガ・ホンアミコウエツショ |
| 作品分類 | 絵画 (A) 近世絵画 花鳥画 |
| 国 | 日本 |
| 時代 | 江戸 |
| 世紀 | 17世紀 |
| 西暦 | |
| 員数 | 1巻 |
| 材質・技法 | 紙本著色 |
| 法量 | 縦 34cm 全長 1356cm |
| 賛者 | |
| 銘文／印章等 | |
| 寄贈者 |
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本阿弥光悦の書蹟の代表作ということでも従来から著名な１巻。装飾芸術家としての俵屋宗達（活躍期、1602－1635）の真骨頂がみごとに発揮された作品である。描かれているモティーフはただ鶴のみに限られる。長大な巻物の冒頭から繰り広げられる鶴の群れは、一様に金と銀の泥で表現される。あるいは飛翔し、あるいは羽を休めて寄りつどう鶴の姿態は、単純そのものの筆使いで捉えられていながら、そのシルエットの美しさは比類がない。料紙装飾という限定された課題のなかで、ぎりぎりまで個性を表出し得た宗達の手腕を見てとることができよう。
日本-江戸、17世紀