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作品情報
重文
セツリサンユウズ 雪裡三友図
- 台帳番号
- A甲680
全1画像(1~3を表示)
| 作品名・文化財の名称 | 雪裡三友図 |
|---|---|
| 作品名・文化財の名称(フリガナ) | セツリサンユウズ |
| 指定区分 | 重文 |
| 作者名 | |
| 作者名(フリガナ) | |
| 作品分類 | 絵画(A) 中世水墨画 花鳥画 |
| 国 | 日本 |
| 時代 | 室町 |
| 世紀 | 15世紀 |
| 西暦 | |
| 員数 | 1幅 |
| 材質・技法 | 紙本墨画 |
| 法量 | 縦 131.5cm 横 37.3cm |
| 賛者 | 玉畹梵芳他四僧 |
| 銘文/印章等 | |
| 寄贈者 |
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松竹梅を描く日本絵画として現存最古の作品で、一四二〇年代~三〇年代初頭の京都五山で活躍した、五名の禅僧が賛を記している。植物を描き出す墨の濃淡と白い雪の対比、かじかみ震えるような細かな線のタッチが印象的である。画人は不明だが、背の高い一対の松を中心に、左右に竹と梅を配する構図は、中国や高麗の作例と共通点が多い。賛の一節には「三友歳寒」が禅僧の清廉な胸中に通じるとあり、大陸の文人趣味や隠遁思想を取り入れて花開いた、当時の禅宗文化のあり様がうかがわれる。
日本-室町、15世紀