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作品情報

トウリンホウギュウズ 桃林放牛図

台帳番号
A甲636
桃林放牛図 画像 画像を拡大する

写真番号:379-9630
カラー種別:カラー

全1画像(1~3を表示)

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 桃林に遊ぶ牛を描く図様は、周の武王が殷の紂王を討伐したのち、軍用の馬を華山の南方に帰し、桃林に牛を放って再び戦をしないことを天下に示したという『書経』武成編の故事に基づくものだろう。
 長州に生まれた小田海僊(一七八五~一八六二)ははじめ京で呉春に四条派の画風を学び、のちに南画に転じた。本作も南画の描法によっており、世の太平を謳歌するかのような牛ののどかな表情が楽しい。

日本-江戸、19世紀

作品名・文化財の名称 桃林放牛図
作品名・文化財の名称(フリガナ) トウリンホウギュウズ
指定区分
作者名 小田海僊
作者名(フリガナ) オダカイセン
作品分類 絵画 (A) 近世絵画 山水画(風景画)
日本
時代 江戸
世紀 19世紀
西暦 1858
員数 1幅
材質・技法 絹本墨画淡彩
法量 縦 128.6cm 横 27.2cm 199.1cm
賛者
銘文/印章等
寄贈者
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