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- 桃林放牛図
作品情報
トウリンホウギュウズ 桃林放牛図
- 台帳番号
- A甲636
全1画像(1~3を表示)
作品名・文化財の名称 | 桃林放牛図 |
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作品名・文化財の名称(フリガナ) | トウリンホウギュウズ |
指定区分 | |
作者名 | 小田海僊 |
作者名(フリガナ) | オダカイセン |
作品分類 | 絵画 (A) 近世絵画 山水画(風景画) |
国 | 日本 |
時代 | 江戸 |
世紀 | 19世紀 |
西暦 | 1858 |
員数 | 1幅 |
材質・技法 | 絹本墨画淡彩 |
法量 | 縦 128.6cm 横 27.2cm 199.1cm |
賛者 | |
銘文/印章等 | |
寄贈者 |
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桃林に遊ぶ牛を描く図様は、周の武王が殷の紂王を討伐したのち、軍用の馬を華山の南方に帰し、桃林に牛を放って再び戦をしないことを天下に示したという『書経』武成編の故事に基づくものだろう。
長州に生まれた小田海僊(一七八五~一八六二)ははじめ京で呉春に四条派の画風を学び、のちに南画に転じた。本作も南画の描法によっており、世の太平を謳歌するかのような牛ののどかな表情が楽しい。
日本-江戸、19世紀