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作品情報

重文

ガンジュユウエンズビョウヒブ 巖樹遊猿図屏風

台帳番号
A甲265

古来「式部(しきぶ)」印は「龍杏(りゅうきょう)」と読まれ、祥啓あるいは仲安真康と同一人とされたが別人である。その経歴等一切不明であり、他に遺る「富士八景図」に着賛する建仁寺第262世常庵龍崇(じょうあんりゅうすう)の没年(1536)から、およその活躍時期を知るにとどまる。本図に見るやや繁雑なまでの皴法は明らかに祥啓の系統を引く鎌倉派画人のそれを示し、また緊密な画面構成法には狩野派からの影響も看取される。擬人化されてあらわされた猿の表情がほほえましい。

日本-室町、16世紀

作品名・文化財の名称 巖樹遊猿図屏風
作品名・文化財の名称(フリガナ) ガンジュユウエンズビョウヒブ
指定区分 重文
作者名 式部輝忠
作者名(フリガナ) シキブテルタダ
作品分類 絵画 (A) 中世水墨画 走獣画
日本
時代 室町
世紀 16世紀
西暦
員数 6曲1双
材質・技法 紙本墨画
法量 各縦 148.3cm 横 339
賛者
銘文/印章等
寄贈者
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