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作品情報

重文

ワカサノクニチンジュシンジンエケイズ 若狭国鎮守神人絵系図

台帳番号
A甲262

巻首の一部(一宮の垂迹の場面)を失っているが、前半に若狭彦若狭姫二社の創立の縁起を描き、つづいて2神鎮坐の時から、この神社の神職を継承した節文以下の笠氏歴代の肖像を描く。この肖像が、初代節文を神、2代俊文を人というように、奇数代には背障礼盤を描き添えて神、偶数代には上畳のみで人として、神人相対するように描いていることから「神人絵系図」の名がある。
縁起絵の部分は連続した画面で、要所に説明の文字を入れる古い形式を残し、清澄な彩色と素朴な線描に特色がある。肖像のうち、前12代は鎌倉時代の制作になり、細線重ね書きの似絵の筆法で描かれているが、これに続く部分は江戸時代に補加されたものである。

日本-鎌倉、13世紀

作品名・文化財の名称 若狭国鎮守神人絵系図
作品名・文化財の名称(フリガナ) ワカサノクニチンジュシンジンエケイズ
指定区分 重文
作者名
作者名(フリガナ)
作品分類 絵画 (A) 絵巻
日本
時代 鎌倉
世紀 13世紀
西暦
員数 1巻
材質・技法 紙本著色
法量 縦 31.3cm 全長 1407cm
賛者
銘文/印章等
寄贈者
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