• TOP
  • 芦雁図襖

作品情報

重文

ロガンズフスマ 芦雁図襖

台帳番号
A甲231
芦雁図襖 画像 画像を拡大する

写真番号:f2-19013
カラー種別:カラー

もと、大徳寺の塔頭養徳院方丈の襖絵。現在「山水図」14面、「琴棋書画図」8面、「芦雁図」6面の計28面が伝存している。これらの中には後世の補作とみなされるものも含まれているが、この4面は当初の襖絵で、中国南宋の画僧牧谿(もっけい)の柔らか味のある筆致に倣い描いている。
筆者は室町幕府の御用絵師小栗宗湛の子、宗継。『蔭凉軒日録(いんりょうけんにちろく)』の延徳2年(1490)7月26日条によると、養徳院の拡張に際し、父の描いた「芦雁図」2面に描き足したものであったという。補筆が多く、図様も大幅に改変されているものの、水墨による現存最古の襖絵であるとともに、宗継の唯一の基準作として重要な作品である。

日本-室町、15世紀

作品名・文化財の名称 芦雁図襖
作品名・文化財の名称(フリガナ) ロガンズフスマ
指定区分 重文
作者名 伝宗湛・宗継
作者名(フリガナ) デンソウタン・ソウケイ
作品分類 絵画 (A) 中世水墨画 花鳥画
日本
時代 室町
世紀 15世紀
西暦 1490
員数 6面
材質・技法 紙本墨画
法量
賛者
銘文/印章等
寄贈者
SNSでシェアする >
  • twitter
  • facebook
  • LINE

お探しの画像が、一括資料、連作の可能性がある場合、個別の作品名称で出ないことがあります。
台帳番号で改めて検索を行うと作品の全画像が出ます。

当館ウェブサイトでは、ウェブサイトの利便性向上のためにCookie(クッキー)を使用しています。Cookieの利用にご同意いただける場合は「同意する」ボタンを押してください。「拒否する」を選択された場合、必須Cookie以外は利用いたしません。必須Cookie等、詳細はサイトポリシー