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作品情報

サンコイチグウズ 三顧一遇図

台帳番号
A甲211
三顧一遇図 画像 画像を拡大する

写真番号:278-6811
カラー種別:カラー

全1画像(1~3を表示)

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孫億。字は惟庸あるいは惟年といい、于峰と号した。江蘇蘇州の人というが、のち福建福州に移り、この地で画壇の第一人者となった。沖縄からやってきた山口宗季に画法を伝授するなど、その名声は海外にとどろき、わが国にも多くの作品が舶載されている。濃厚な着色の花卉を得意とするが、細緻な筆の人物画をも残している。本図は三国時代の蜀主、劉備が諸葛亮(字は孔明)をその草廬にたずね、三度目にしてようやく会えたという故事を描くもので、中央の諸葛巾を被って、白羽扇を執り画軸を見せる人物が孔明であり、これに対面する劉備、さらに孔明の背後には、関羽・張飛の姿も見える。

中国-清、18世紀

作品名・文化財の名称 三顧一遇図
作品名・文化財の名称(フリガナ) サンコイチグウズ
指定区分
作者名 孫億
作者名(フリガナ) ソンオク
作品分類 絵画 (A) 中国絵画 人物画
中国
時代
世紀 18世紀
西暦 1712
員数 1幅
材質・技法 紙本著色
法量 縦 71cm 横 127.7cm
賛者
銘文/印章等
寄贈者 上野精一
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