- TOP
- 三顧一遇図
作品情報
サンコイチグウズ 三顧一遇図
- 台帳番号
- A甲211
全1画像(1~3を表示)
作品名・文化財の名称 | 三顧一遇図 |
---|---|
作品名・文化財の名称(フリガナ) | サンコイチグウズ |
指定区分 | |
作者名 | 孫億 |
作者名(フリガナ) | ソンオク |
作品分類 | 絵画 (A) 中国絵画 人物画 |
国 | 中国 |
時代 | 清 |
世紀 | 18世紀 |
西暦 | 1712 |
員数 | 1幅 |
材質・技法 | 紙本著色 |
法量 | 縦 71cm 横 127.7cm |
賛者 | |
銘文/印章等 | |
寄贈者 | 上野精一 |
お探しの画像が、一括資料、連作の可能性がある場合、個別の作品名称で出ないことがあります。
台帳番号で改めて検索を行うと作品の全画像が出ます。
孫億。字は惟庸あるいは惟年といい、于峰と号した。江蘇蘇州の人というが、のち福建福州に移り、この地で画壇の第一人者となった。沖縄からやってきた山口宗季に画法を伝授するなど、その名声は海外にとどろき、わが国にも多くの作品が舶載されている。濃厚な着色の花卉を得意とするが、細緻な筆の人物画をも残している。本図は三国時代の蜀主、劉備が諸葛亮(字は孔明)をその草廬にたずね、三度目にしてようやく会えたという故事を描くもので、中央の諸葛巾を被って、白羽扇を執り画軸を見せる人物が孔明であり、これに対面する劉備、さらに孔明の背後には、関羽・張飛の姿も見える。
中国-清、18世紀