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- シーギリヤ石窟壁画・アプサラス(天女)像模写
作品情報
シーギリヤセックツヘキガ・アプサラス(テンニョ)ゾウモシャ シーギリヤ石窟壁画・アプサラス(天女)像模写
- 台帳番号
- A甲45
全11画像(1~3を表示)
作品名・文化財の名称 | シーギリヤ石窟壁画・アプサラス(天女)像模写 |
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作品名・文化財の名称(フリガナ) | シーギリヤセックツヘキガ・アプサラス(テンニョ)ゾウモシャ |
指定区分 | |
作者名 | 杉本哲郎 |
作者名(フリガナ) | スギモトテツロウ |
作品分類 | 絵画 (A) 近世絵画 その他 |
国 | 日本 |
時代 | 昭和 |
世紀 | 20世紀 |
西暦 | 1938 |
員数 | 10枚 |
材質・技法 | 紙本著色 |
法量 | |
賛者 | |
銘文/印章等 | |
寄贈者 | 杉本哲郎 |
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杉本哲郎(1899~1985、本名:哲二郎)は、滋賀県出身、山元春挙に師事し、京都市立絵画専門学校(現京都市立芸術大学)を卒業したが、後に画壇と距離を置き、インド古代仏教美術に範をとり、宗教美術において一家をなした。本作品は、杉本が、昭和12~13年にかけて、遺跡所在国の許諾を得た上で行ったインドのアジャンタ及びスリランカのシーギリヤ壁画の模写である。
アジャンタ壁画は、第一窟のパドマパーニ(蓮華手菩薩)とその周囲のミトゥナ(男女抱擁像)、及び第十七窟柱守護神像を模写しており、ニスによる原品修復以前の面影を伝える。シーギリヤ壁画は、シーギリヤ・ロックという岩山の中腹にあり、カッサパⅠ世(在位477~495頃)の王宮の遺構の一部とみられ、外国人では世界初の模写であり、後年の損傷以前の状態を伝えている。
日本-昭和、20世紀