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作品情報

ゴショニンギョウ ヒフタチスガタ 御所人形 被布立姿

台帳番号
I甲57
御所人形 被布立姿 画像 画像を拡大する

写真番号:52-1323
カラー種別:カラー

全1画像(1~3を表示)

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額に鬢幅(びんぷく)をつけた童髷(わらわまげ)に、白小袖、山繭縮緬(やままゆちりめん)の被布(ひふ)を重ねた可愛らしい公家の少年の姿である。鬢幅は元服前の公家少年の特殊な髪形で、前髪を細く2筋とり、2つの輪として額に垂らすのをいう。後にはその髪形を別にこしらえておき、冠下(かんむりした)に結った髪に結びつけた。この人形にはその方式が忠実に写されており、風俗資料としても注目されよう。御所人形は文字通り御所に関係して始められ次第に市井に及んだが、本品などは公家で行なわれた典型をしめし、優れた作域と高い気品をうかがわせる。

日本-江戸、19世紀

作品名・文化財の名称 御所人形 被布立姿
作品名・文化財の名称(フリガナ) ゴショニンギョウ ヒフタチスガタ
指定区分
作者名
作者名(フリガナ)
作品分類 染織(I) 人形
日本
時代 江戸
世紀 19世紀
西暦
員数 1躯
材質・技法 木彫胡粉彩色 白衣・紫山繭縮緬被布着 びんぶく 立形
法量 高 31.5cm
賛者
銘文/印章等
寄贈者
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