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作品情報

ソウカマキエウルシガワタテ 草花蒔絵漆皮楯

台帳番号
H甲42
草花蒔絵漆皮楯 画像 画像を拡大する

写真番号:90-2217-1
カラー種別:カラー

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この楯は、インドのベンガルから持ちこまれた革製の楯を日本で蒔絵し、ヨーロッパに輸出したもの。キリスト教の禁教令の後、日欧貿易の主な担い手となったオランダ人やイギリス人を「紅毛人」と呼んだのにちなんで、「紅毛漆器」と呼び習わされている。黒地の余白を広くとり、高蒔絵(盛り上げのある蒔絵)を用いているのが特徴である。ヨーロッパ各地の城郭に類例が伝わる。もちろん装飾用で実用品ではない。

日本-江戸、17世紀

作品名・文化財の名称 草花蒔絵漆皮楯
作品名・文化財の名称(フリガナ) ソウカマキエウルシガワタテ
指定区分
作者名
作者名(フリガナ)
作品分類 漆工 (H)
日本
時代 江戸
世紀 17世紀
西暦
員数 1面
材質・技法 円形、甲盛の洋楯。 素地は革、総体黒漆塗、草花を金高蒔絵で表面に配す。 ヨ-ロッパ向輸出品。
法量 径 58.8cm 高 10.0cm
賛者
銘文/印章等
寄贈者
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