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- 草花蒔絵漆皮楯
作品情報
ソウカマキエウルシガワタテ 草花蒔絵漆皮楯
- 台帳番号
- H甲42
全1画像(1~3を表示)
作品名・文化財の名称 | 草花蒔絵漆皮楯 |
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作品名・文化財の名称(フリガナ) | ソウカマキエウルシガワタテ |
指定区分 | |
作者名 | |
作者名(フリガナ) | |
作品分類 | 漆工 (H) |
国 | 日本 |
時代 | 江戸 |
世紀 | 17世紀 |
西暦 | |
員数 | 1面 |
材質・技法 | 円形、甲盛の洋楯。 素地は革、総体黒漆塗、草花を金高蒔絵で表面に配す。 ヨ-ロッパ向輸出品。 |
法量 | 径 58.8cm 高 10.0cm |
賛者 | |
銘文/印章等 | |
寄贈者 |
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この楯は、インドのベンガルから持ちこまれた革製の楯を日本で蒔絵し、ヨーロッパに輸出したもの。キリスト教の禁教令の後、日欧貿易の主な担い手となったオランダ人やイギリス人を「紅毛人」と呼んだのにちなんで、「紅毛漆器」と呼び習わされている。黒地の余白を広くとり、高蒔絵(盛り上げのある蒔絵)を用いているのが特徴である。ヨーロッパ各地の城郭に類例が伝わる。もちろん装飾用で実用品ではない。
日本-江戸、17世紀