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- 雲龍文存星輪花食龍
作品情報
ウンリュウモンゾンセイリンカジキロウ 雲龍文存星輪花食龍
- 台帳番号
- H甲39
全3画像(1~3を表示)
作品名・文化財の名称 | 雲龍文存星輪花食龍 |
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作品名・文化財の名称(フリガナ) | ウンリュウモンゾンセイリンカジキロウ |
指定区分 | |
作者名 | |
作者名(フリガナ) | |
作品分類 | 漆工 (H) |
国 | 中国 |
時代 | 清 |
世紀 | 18世紀 |
西暦 | |
員数 | 1合 |
材質・技法 | 在星(在清)。輪花形合口造食籠。総体朱漆塗、雲龍文様。 |
法量 | 径 45.7cm 高 18.5cm |
賛者 | |
銘文/印章等 | |
寄贈者 |
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十六弁輪花形の大合子(食籠)。意匠は回文つなぎで縁取りした蓋表中央に五爪の龍と、その周囲に4龍を配し、雲文・火焔・宝珠を散らしている。蓋の側面は花弁形内部にそれぞれ雲龍文を、合口部には雲と蝙蝠、身の側面には立浪と須弥山を反復して描いている。いずれも図様は黒・朱・緑・黄漆で描いた後、その輪郭を線刻し、これに金箔を充填したもので、この技法を存星(ぞんせい)と呼ぶ。存星は明時代中国で盛行し、我が国にも輸入され珍重された漆芸品である。本品はその大振りで力強い器形、雲龍文の形式からみて万暦頃(1573―1619)の作と思われる。
中国-清、18世紀