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作品情報

ウンリュウモンゾンセイリンカジキロウ 雲龍文存星輪花食龍

台帳番号
H甲39
雲龍文存星輪花食龍 画像 画像を拡大する

写真番号:121-2860-1
カラー種別:カラー

十六弁輪花形の大合子(食籠)。意匠は回文つなぎで縁取りした蓋表中央に五爪の龍と、その周囲に4龍を配し、雲文・火焔・宝珠を散らしている。蓋の側面は花弁形内部にそれぞれ雲龍文を、合口部には雲と蝙蝠、身の側面には立浪と須弥山を反復して描いている。いずれも図様は黒・朱・緑・黄漆で描いた後、その輪郭を線刻し、これに金箔を充填したもので、この技法を存星(ぞんせい)と呼ぶ。存星は明時代中国で盛行し、我が国にも輸入され珍重された漆芸品である。本品はその大振りで力強い器形、雲龍文の形式からみて万暦頃(1573―1619)の作と思われる。

中国-清、18世紀

作品名・文化財の名称 雲龍文存星輪花食龍
作品名・文化財の名称(フリガナ) ウンリュウモンゾンセイリンカジキロウ
指定区分
作者名
作者名(フリガナ)
作品分類 漆工 (H)
中国
時代
世紀 18世紀
西暦
員数 1合
材質・技法 在星(在清)。輪花形合口造食籠。総体朱漆塗、雲龍文様。
法量 径 45.7cm 高 18.5cm
賛者
銘文/印章等
寄贈者
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