• TOP
  • 白磁陰刻蓮華牡丹文瓶

作品情報

ハクジインコクレンゲボタンモンヘイ 白磁陰刻蓮華牡丹文瓶

台帳番号
G甲362
白磁陰刻蓮華牡丹文瓶 画像 画像を拡大する

写真番号:180-4034
カラー種別:カラー

全1画像(1~3を表示)

画像一覧に移動

高麗白磁の数少ない名品の1つである。胎土はカオリン質の白磁胎で、肩に瓔珞風な唐草文と胴の4方に蓮華と牡丹の折枝文を交互に陰刻し、わずかに緑褐色をおびた透明釉を全体にほどこす。朝鮮半島南部の全羅北道扶安郡保安面柳川里の古窯址から同種の白磁瓶の破片が採集されているため扶安白磁とも呼ばれる。この白磁は胎土と釉が密着しにくいため釉の剥落したものが多いが、これも部分的に大きな貫入やちぢれ、剥落した部分がある。器形や文様は高麗の金属器や高麗青磁にも見られる独特のものである。同種の瓶が韓国国立中央博物館と大阪市立東洋陶磁美術館にあるが、文様やその配置、器形なども少しずつ異っている。

朝鮮-高麗、12世紀

作品名・文化財の名称 白磁陰刻蓮華牡丹文瓶
作品名・文化財の名称(フリガナ) ハクジインコクレンゲボタンモンヘイ
指定区分
作者名
作者名(フリガナ)
作品分類 陶磁 (G) 朝鮮陶磁
朝鮮
時代 高麗
世紀 12世紀
西暦
員数 1個
材質・技法 磁製玉壺春形瓶
法量 高 36.8cm 底径 12.8cm 口径 6.6cm
賛者
銘文/印章等
寄贈者 笠川正誠
SNSでシェアする >
  • twitter
  • facebook
  • LINE

お探しの画像が、一括資料、連作の可能性がある場合、個別の作品名称で出ないことがあります。
台帳番号で改めて検索を行うと作品の全画像が出ます。

当館ウェブサイトでは、ウェブサイトの利便性向上のためにCookie(クッキー)を使用しています。Cookieの利用にご同意いただける場合は「同意する」ボタンを押してください。「拒否する」を選択された場合、必須Cookie以外は利用いたしません。必須Cookie等、詳細はサイトポリシー