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- 加彩婦女俑
作品情報
カサイフジョヨウ 加彩婦女俑
- 台帳番号
- G甲260
全3画像(1~3を表示)
作品名・文化財の名称 | 加彩婦女俑 |
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作品名・文化財の名称(フリガナ) | カサイフジョヨウ |
指定区分 | |
作者名 | |
作者名(フリガナ) | |
作品分類 | 陶磁 (G) 中国陶磁 |
国 | 中国 |
時代 | 唐 |
世紀 | 8世紀 |
西暦 | |
員数 | 1躯 |
材質・技法 | 陶製加彩 |
法量 | 高 49.2cm 底径 18cm |
賛者 | |
銘文/印章等 | |
寄贈者 |
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最も代表的な唐時代加彩美人立俑である。豊満な躰躯に高く結いあげた髷、下ぶくれの顔など、唐時代の樹下美人図にも通じ、腕に抱いた可愛いらしい狆(ちん)も、一層この作品を魅力のあるものにしている。赤褐色の胎土を用いて躰躯を作り、白土を化粧掛けし、さらにその上に赤、黄、緑、青、黒などで加彩をほどこしていたらしい。唇や頬には朱が残り、衣服の一部にわずかながら加彩のあとをとどめ、髷には髪飾りをさしていた切り込みのあとを残している。なお西安小土門村朱庭き、天和3年(808)墓から同種の髪形の胸像が出土している。彫塑的にもすぐれた世界的な名品の1つに数えられる作品であろう。
中国-唐、8世紀