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- 染付名花十図友三段重箱
作品情報
ソメツケメイカジュウユズサンダイジュウバコ 染付名花十図友三段重箱
- 台帳番号
- G甲215
全13画像(1~3を表示)
作品名・文化財の名称 | 染付名花十図友三段重箱 |
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作品名・文化財の名称(フリガナ) | ソメツケメイカジュウユズサンダイジュウバコ |
指定区分 | |
作者名 | 青木木米 |
作者名(フリガナ) | アオキモクベイ |
作品分類 | 陶磁 (G) 日本陶磁 |
国 | 日本 |
時代 | 江戸 |
世紀 | 19世紀 |
西暦 | 1815 |
員数 | 1合 |
材質・技法 | 磁製四方蓋物 |
法量 | 高 21.5cm 横 16.6cm 横 16.6cm |
賛者 | |
銘文/印章等 | |
寄贈者 |
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青木木米(1767-1833)は、京焼の中興に功があり文人趣味・中国趣味・煎茶趣味豊かな陶磁器を製作した。これは3段重ねの蓋物で、各段には雲形の足がつき、下段と中段には内側を5区に区切っている。雅趣に富んだ染付(呉須)で、10種の草花とそれに対応する清友、韻友、艶友、名友、佳友、禅友、倦友、雅友、浄友、殊友の十友の文字を散らす。中国的な主題の中に器形、絵付などは京焼伝統の技法をふまえている。蓋裏、上段、中段の底裏に二重小判形の木米印を捺し、下段の底裏に染付で「陶旗職古器観木米製」の銘款を記す。また桐製春慶塗の箱には「文化十二年乙亥臈月 蘭渚室蔵 同十三年丙子閏八月 筥製」の墨書があり、これによって木米49歳頃、最も円熟した時期の作品であることが知られる。
日本-江戸、19世紀