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- 青磁水注 越州窯
作品情報
重文
セイジスイチュウ エツシュウヨウ 青磁水注 越州窯
- 台帳番号
- G甲161
全2画像(1~3を表示)
作品名・文化財の名称 | 青磁水注 越州窯 |
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作品名・文化財の名称(フリガナ) | セイジスイチュウ エツシュウヨウ |
指定区分 | 重文 |
作者名 | |
作者名(フリガナ) | |
作品分類 | 陶磁 (G) 中国陶磁 |
国 | 中国 |
時代 | 五代 |
世紀 | 10世紀 |
西暦 | |
員数 | 1口 |
材質・技法 | 磁製 |
法量 | 高 21.8cm 底径 8cm 口径 9.5cm |
賛者 | |
銘文/印章等 | |
寄贈者 |
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宇治市木幡の茶畑より出土したと伝わる青磁水注である。豊かに張る胴に円筒形の頸や笹葉形の把手と注口、肩の両側には耳が付いている。出土地は寛弘二年(一〇〇五)に藤原道長が一族の菩提寺として建立した浄妙寺に隣接する地であることや、ほぼ完全な形での出土であることなどを考えると、特定はできないが藤原氏一族の墓に副葬されたものであろう。浙江省の越州窯で、五代十国から北宋時代の初め頃に焼かれたものである。本作が中国より運び込まれた時期、日本では寛平六年(八九四)に遣唐使が廃止され、国風文化が花開く時期ではあり、こうした唐物文物が珍重され、墳墓に副葬されることは興味深い。
中国-五代、10世紀