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作品情報

重文

タチ メイビゼンノクニジュウウンジ/ケンムキノトイニネンジュウイチガツ 太刀 銘備前国住雲次/建武乙亥二年十一月

台帳番号
E甲209
太刀 銘備前国住雲次/建武乙亥二年十一月 画像 画像を拡大する

写真番号:462-11381-1
カラー種別:カラー

鎌倉時代末に、備前国宇甘荘(うかんのしょう、現岡山県のほぼ中央)で、長船(おさふね)派などと作風を異にする雲生(うんしょう)が現れ、これを宇甘派と称する。雲次(うんじ)は雲生の子。
細身で、反りの中心が中寄りにあり、刃文を小のたれの交じる中直刃(ちゅうすぐは)
とするなど、京都物を思わせる宇甘派の特徴をよく示す。一派が京都でも作刀したという説はここから来ている。雲次の長銘はひじょうに少なく、建武年紀のこの太刀は宇甘派の活動期を知る上で、きわめて貴重である。

日本-南北朝、14世紀

作品名・文化財の名称 太刀 銘備前国住雲次/建武乙亥二年十一月
作品名・文化財の名称(フリガナ) タチ メイビゼンノクニジュウウンジ/ケンムキノトイニネンジュウイチガツ
指定区分 重文
作者名 備前国住雲次
作者名(フリガナ) ビゼンノクニジュウウンジ
作品分類 金工 (E) 刀剣
日本
時代 南北朝
世紀 14世紀
西暦 1335
員数 1口
材質・技法 鎬造、庵棟、鍛は小板目、刃文中直刃調に浅く湾れる
法量 刃長 71.5cm 反り 1.5cm
賛者
銘文/印章等
寄贈者
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