- TOP
- 色々糸威腹巻
作品情報
イロイロイトオドシハラマキ 色々糸威腹巻
- 台帳番号
- E甲188
全1画像(1~3を表示)
| 作品名・文化財の名称 | 色々糸威腹巻 |
|---|---|
| 作品名・文化財の名称(フリガナ) | イロイロイトオドシハラマキ |
| 指定区分 | |
| 作者名 | |
| 作者名(フリガナ) | |
| 作品分類 | 金工(E) 甲冑 |
| 国 | 日本 |
| 時代 | 室町 後期 |
| 世紀 | 16世紀 |
| 西暦 | |
| 員数 | 1領 |
| 材質・技法 | 胴黒漆塗盛上小札、一枚交、仕立前立挙二段後三段、衝胴四段、草摺七間 |
| 法量 | 胴高 29.5cm 44cm 25.5cm |
| 賛者 | |
| 銘文/印章等 | |
| 寄贈者 |
お探しの画像が、一括資料、連作の可能性がある場合、個別の作品名称で出ないことがあります。
台帳番号で改めて検索を行うと作品の全画像が出ます。

この腹巻は、胴を黒漆塗の革小札(かわこざね)と鉄小札を一枚交ぜにして、立挙(たてあげ)前二段、後三段、衝胴(かぶきどう)四段に仕立て、草摺(くさずり)は七間五段下り、大袖は垂れ七段で、これらを紫・緋・萠荵糸で段威(だんおどし)にしている。金具廻りのうち胸板・大袖冠板には、通常絵革を張るところを漆塗に金箔押しをほどこしている。八双金物は出八双で、鍍金魚子地(ときんななこじ)に唐草文を毛彫りし、これに八重菊笠鋲(やえきくかさびょう)を二個ずつ打つ。
黒漆で盛り上げた小札、それに出八双になった金物、また金箔押しの胸板や多色を用いた威毛などに、室町時代末期の特色がよく表れている。とくに背面の隙間を覆う背板がついているのは類例が少ない。
日本-室町-後期、16世紀