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- 五輪塔六字名号頭立兜
作品情報
ゴリントウロクジミョウゴウズダテカブト 五輪塔六字名号頭立兜
- 台帳番号
- E甲185
全1画像(1~3を表示)
作品名・文化財の名称 | 五輪塔六字名号頭立兜 |
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作品名・文化財の名称(フリガナ) | ゴリントウロクジミョウゴウズダテカブト |
指定区分 | |
作者名 | |
作者名(フリガナ) | |
作品分類 | 金工 (E) 甲冑 |
国 | 日本 |
時代 | 江戸 |
世紀 | 18世紀 |
西暦 | |
員数 | 1頭 |
材質・技法 | 黒漆塗、頭形 |
法量 | 総高 19.5cm 前後 23cm 左右 20.5cm |
賛者 | |
銘文/印章等 | |
寄贈者 | 米谷シズエ |
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桃山時代になり、武将が合戦の場で自らの存在を主張するため、奇抜な意匠をこらした「変り兜」が流行した。そこに、異風、奇矯のいわゆる「かぶき」の観念の高揚がうかがえる。
この兜は、時期の下がる享保年間(一七一六~三六)に、伊予(愛媛県)今治藩主松平采女正定基が(まつだいらうねめのかみさだもと)、甲冑師岩井家に制作させたもの。五輪塔形の頭立は木製一枚板で、上下に梵字を透かし、六字名号と丸に士文字の家紋を盛り上げる。定基の仏教信仰の厚さが偲ばれる。
日本-江戸、18世紀