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作品情報

ゴリントウロクジミョウゴウズダテカブト 五輪塔六字名号頭立兜

台帳番号
E甲185
五輪塔六字名号頭立兜 画像 画像を拡大する

写真番号:151-3424
カラー種別:カラー

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桃山時代になり、武将が合戦の場で自らの存在を主張するため、奇抜な意匠をこらした「変り兜」が流行した。そこに、異風、奇矯のいわゆる「かぶき」の観念の高揚がうかがえる。
この兜は、時期の下がる享保年間(一七一六~三六)に、伊予(愛媛県)今治藩主松平采女正定基が(まつだいらうねめのかみさだもと)、甲冑師岩井家に制作させたもの。五輪塔形の頭立は木製一枚板で、上下に梵字を透かし、六字名号と丸に士文字の家紋を盛り上げる。定基の仏教信仰の厚さが偲ばれる。

日本-江戸、18世紀

作品名・文化財の名称 五輪塔六字名号頭立兜
作品名・文化財の名称(フリガナ) ゴリントウロクジミョウゴウズダテカブト
指定区分
作者名
作者名(フリガナ)
作品分類 金工 (E) 甲冑
日本
時代 江戸
世紀 18世紀
西暦
員数 1頭
材質・技法 黒漆塗、頭形
法量 総高 19.5cm 前後 23cm 左右 20.5cm
賛者
銘文/印章等
寄贈者 米谷シズエ
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