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作品情報

タチ メイ スケヒサ 太刀 銘助久

台帳番号
E甲184

助久は、鎌倉時代前半期を中心に備前国(岡山県)の福岡を本拠とした大流派、福岡一文字派の刀工で、同派の中でもやや新しい時期に、最も華やかな刃文を焼いた一人である。
小鋒(こきっさき)で腰反りが強い古備前風の古様な太刀姿ではあるが、板目肌に白く乱映(みだれうつ)りが立つ鍛えと、丁子乱(ちょうじみだれ)に重花丁子(じゅうかちょうじ)を交える華やかな刃文などの作風は、同じ備前の長船派と共通する鎌倉中期の特徴を示している。大正天皇より高松宮宣仁親王へ下賜されたもの。

日本-鎌倉、13世紀

作品名・文化財の名称 太刀 銘助久
作品名・文化財の名称(フリガナ) タチ メイ スケヒサ
指定区分
作者名 助久
作者名(フリガナ) スケヒサ
作品分類 金工 (E) 刀剣
日本
時代 鎌倉
世紀 13世紀
西暦
員数 1口
材質・技法 鎬造、庵棟、鍛は板目で乱れ映り立つ。刃文丁子乱れ。
法量 刃長 71cm 反り 2.5cm
賛者
銘文/印章等
寄贈者
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