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- 鉄地二百間筋兜
作品情報
テツジニヒャクケンスジカブト 鉄地二百間筋兜
- 台帳番号
- E甲51
全1画像(1~3を表示)
作品名・文化財の名称 | 鉄地二百間筋兜 |
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作品名・文化財の名称(フリガナ) | テツジニヒャクケンスジカブト |
指定区分 | |
作者名 | 宗順 |
作者名(フリガナ) | ソウジュン |
作品分類 | 金工 (E) |
国 | 日本 |
時代 | 江戸 |
世紀 | 18世紀 |
西暦 | |
員数 | 1頭 |
材質・技法 | 鉄錆地、薄い鉄板200枚矧合せ、鉢裏で六段二個宛の鉄鋲で平留にする。 |
法量 | 高 16.7cm 前後 26.7cm 左右 21cm |
賛者 | |
銘文/印章等 | |
寄贈者 |
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筋兜(すじかぶと)の間数は、時代が降るにしたがい増える傾向にあるが、とりわけ
技巧化の進んだ江戸時代には、百間以上のものも現れた。
この筋兜は、薄い鉄板二百枚を鋲で留めたもので、表面は錆地、裏は一面に金箔を押し、後方中央に「宗順作」と刻名がある。
作者宗順は、明珍(みょうちん)系の甲冑師と思われるが、詳しい履歴はよくわかっていない。しかし本品の後頭部が深い鉢の形は明珍系の特徴をよく示し、二百間という細かな構造は、甲冑師ならではの技術によるものである。
日本-江戸、18世紀