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作品情報

重文

テツセイツリドウロウ 鉄製釣燈籠

台帳番号
E甲48
鉄製釣燈籠 画像 画像を拡大する

写真番号:151-3425-1
カラー種別:カラー

鉄鍛造、六角形の大きな釣燈篭で、火袋に七宝繋と松皮菱文、それに亀甲文と種子を浮かし、扉に金剛力士像をあらわしている。正面右手下方に「白山中宮元応元年己未六月日 尾州玉井 大工貞澄」の透彫銘があって、作者と作期、および白山中宮長滝寺にあったことがわかり、今日知られる製作年代の明らかな釣燈篭のうち最古の作品である。その形はおおらかで古式を伝え、透文様・猪目など細部の装飾が巧緻である。鎌倉時代の金工意匠の特色がよくあらわれている。

日本-鎌倉、14世紀

作品名・文化財の名称 鉄製釣燈籠
作品名・文化財の名称(フリガナ) テツセイツリドウロウ
指定区分 重文
作者名
作者名(フリガナ)
作品分類 金工 (E) 仏具
日本
時代 鎌倉
世紀 14世紀
西暦 1319
員数 1基
材質・技法 鉄板鍛造、六角形。
法量 総高 67cm 54cm
賛者
銘文/印章等
寄贈者 鈴木摠一郎
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