- TOP
- 鉄製釣燈籠
作品情報
重文
テツセイツリドウロウ 鉄製釣燈籠
- 台帳番号
- E甲48
全3画像(1~3を表示)
| 作品名・文化財の名称 | 鉄製釣燈籠 |
|---|---|
| 作品名・文化財の名称(フリガナ) | テツセイツリドウロウ |
| 指定区分 | 重文 |
| 作者名 | |
| 作者名(フリガナ) | |
| 作品分類 | 金工(E) 仏具 |
| 国 | 日本 |
| 時代 | 鎌倉 |
| 世紀 | 14世紀 |
| 西暦 | 1319 |
| 員数 | 1基 |
| 材質・技法 | 鉄板鍛造、六角形。 |
| 法量 | 総高 67cm 54cm |
| 賛者 | |
| 銘文/印章等 | 透彫銘「白山中宮 元応元年 己未六月日 尾州玉井 大工貞澄」 |
| 寄贈者 | 鈴木摠一郎 |
お探しの画像が、一括資料、連作の可能性がある場合、個別の作品名称で出ないことがあります。
台帳番号で改めて検索を行うと作品の全画像が出ます。



鉄鍛造、六角形の大きな釣燈篭で、火袋に七宝繋と松皮菱文、それに亀甲文と種子を浮かし、扉に金剛力士像をあらわしている。正面右手下方に「白山中宮元応元年己未六月日 尾州玉井 大工貞澄」の透彫銘があって、作者と作期、および白山中宮長滝寺にあったことがわかり、今日知られる製作年代の明らかな釣燈篭のうち最古の作品である。その形はおおらかで古式を伝え、透文様・猪目など細部の装飾が巧緻である。鎌倉時代の金工意匠の特色がよくあらわれている。
日本-鎌倉、14世紀