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- 石造如来頭部
作品情報
セキゾウニョライトウブ 石造如来頭部
- 台帳番号
- C甲47
全1画像(1~3を表示)
作品名・文化財の名称 | 石造如来頭部 |
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作品名・文化財の名称(フリガナ) | セキゾウニョライトウブ |
指定区分 | |
作者名 | |
作者名(フリガナ) | |
作品分類 | 彫刻 (C) 仏像 如来 |
国 | |
時代 | |
世紀 | 2世紀 |
西暦 | |
員数 | 1個 |
材質・技法 | 石造(片岩) |
法量 | 高 31.6cm |
賛者 | |
銘文/印章等 | |
寄贈者 |
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軽くウェーブしてやわらかく流れる頭髪、鼻すじが通って彫りの深い顔立ちなど、本質的にはギリシア末期の彫刻様式の特質をあらわしながらも、見開ききらない瞑想の眼差しは、あくまでも悟りを得た静かな仏教的境地を示している。
インドの西北部、インダス河上流のペシャワール地方、すなわち昔のガンダーラから将来されたもの。この地方は古くから仏教が行われ、のちギリシア文化をもつ民族が移ってきて、いち早くギリシア・仏教式の仏像がつくられたが、本例は仏像の製作がこの地域で最も高まりを見せた2世紀後半頃の作と考えられる。
パキスタン、2世紀