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作品情報

重文

エンニンニットウグホウモクロク 円仁入唐求法目録

台帳番号
B甲589

入唐した円仁(慈覚大師、七九四~八六四)が、開成三年(八三八)七月より七ヶ月ほど滞在した揚州において得た経巻や法具の目録。一三七部二〇一巻の経巻と二十種あまりの法具が記される。これらの請来品には、円仁の日記『入唐求法巡礼行記』をみると、揚州滞在中に師事した長安西明寺の宗叡らの指導のもと、書写あるいは購入したものが多く含まれる。奥書によれば、嘉保二年(一〇九五)七月、円仁の請来品を収蔵した前唐院の蔵本をもって書写したとあり、目録の原形を伝える最古の写本として重要である。

日本-平安、11世紀

作品名・文化財の名称 円仁入唐求法目録
作品名・文化財の名称(フリガナ) エンニンニットウグホウモクロク
指定区分 重文
作者名
作者名(フリガナ)
作品分類 書跡 (B) 日本書跡 和書(典籍)
日本
時代 平安
世紀 11世紀
西暦 1095
員数 1巻
材質・技法 紙本墨書
法量 縦 28.5cm 横 500cm
賛者
銘文/印章等
寄贈者
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