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作品情報

国宝

シンセンルイリンショウマキダイ4ザンカン 新撰類林抄巻第四残巻

台帳番号
B甲616

唐代の詩人の作を類別聚集した詩集『新撰類林抄』の巻第四残巻。殷遥、賈彦璋、揚師道ら唐代詩人の作40首を収める。全部で282行。零巻のため、もと何巻本であったか、撰者は誰であったかなどは不明。ただ、内容が唐代の詩人の作のみを収録していることなどからみて、唐代に編纂されたものと推定される。本巻は、平安時代初期に書写されたもので、筆者は空海(774―835)ともいわれるが不詳。唐代詩の遺篇として、またこの時代に例の少ない草書の書巻として、貴重なものである。なお断簡は「南院切」と呼ばれて、古筆切としても尊重されている。

日本-平安-前期、9世紀

作品名・文化財の名称 新撰類林抄巻第四残巻
作品名・文化財の名称(フリガナ) シンセンルイリンショウマキダイ4ザンカン
指定区分 国宝
作者名
作者名(フリガナ)
作品分類 書跡 (B) 日本書跡 和書(典籍)
日本
時代 平安 前期
世紀 9世紀
西暦
員数 1巻
材質・技法 紙本墨書
法量 縦 27cm 横 558cm
賛者
銘文/印章等
寄贈者
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