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作品情報

アイクオウタイシホウヤクエモクインネンキョウ 阿育王太子法益壊目因縁経

台帳番号
B甲312

 奥書より泰定二年(一三二五)、高麗国王、忠粛王の発願による紺紙銀字大蔵経の内の一巻であることが知られる。一行十四字詰めの書写形式や本文より、高麗で刊行された高麗八万大蔵経を手本として書写したことが伺える。紙背には銀字で「阿育王息壊目因縁経 第○張 禽」と紙数が記される。「禽」は大蔵経の函(もしくは帙)番号で四三五番目。一函には十巻納めるので、この経典は四三四一から四三五〇番目のいずれかとなる。

朝鮮-高麗、14世紀

作品名・文化財の名称 阿育王太子法益壊目因縁経
作品名・文化財の名称(フリガナ) アイクオウタイシホウヤクエモクインネンキョウ
指定区分
作者名
作者名(フリガナ)
作品分類 書跡 (B) 日本書跡
朝鮮
時代 高麗
世紀 14世紀
西暦 1325
員数 1巻
材質・技法 紺紙銀書
法量 縦 29.7cm 横 2090cm
賛者
銘文/印章等
寄贈者 守屋美孝
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