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- 夔鳳雷文鏡 洛陽金村出土
作品情報
キホウライモンキョウ ラクヨウキンソンシュツド 夔鳳雷文鏡 洛陽金村出土
- 台帳番号
- J甲568
全1画像(1~3を表示)
作品名・文化財の名称 | 夔鳳雷文鏡 洛陽金村出土 |
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作品名・文化財の名称(フリガナ) | キホウライモンキョウ ラクヨウキンソンシュツド |
指定区分 | |
作者名 | |
作者名(フリガナ) | |
作品分類 | 考古(J) |
国 | 中国 |
時代 | |
世紀 | 紀元前4世紀~紀元前3世紀 |
西暦 | |
員数 | 1面 |
材質・技法 | 青銅鋳造 |
法量 | 面径 23.3 cm |
賛者 | |
銘文/印章等 | |
寄贈者 |
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中国戦国時代の大型の銅鏡。鈕は橋状でその周囲の円圏の内側には三頭の小型の龍が表されている。幅の広い円圏を挟んでその外側には主要な文様帯がある。細密な渦巻の地文の上に獣像や鳳凰文・雷文を極端に抽象化して表している。周縁は匙状であり、白銀色を呈する。鏡面には淡緑色の銹が見られる。鏡面がフラットではなくやや歪んでいるのは破損部を修理接合したためとみられる。全体に薄手の鏡である。
箱蓋のラベルに墨書で「洛陽金村出土 戦国夔鳳雷文鏡」とある。洛陽金村は戦国時代末期の墓地群があることで知られているが、本鏡の出土地情報はこの墨書に依拠している。戦国時代の銅鏡を代表する型式のひとつである。
中国、紀元前4世紀〜紀元前3世紀