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- 須恵器甕 猿投窯
作品情報
スエキカメ サナゲヨウ 須恵器甕 猿投窯
- 台帳番号
- G甲1123
全2画像(1~3を表示)
作品名・文化財の名称 | 須恵器甕 猿投窯 |
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作品名・文化財の名称(フリガナ) | スエキカメ サナゲヨウ |
指定区分 | |
作者名 | |
作者名(フリガナ) | |
作品分類 | 陶磁 (G) 日本陶磁 |
国 | 日本 |
時代 | 奈良 |
世紀 | 8世紀~9世紀 |
西暦 | |
員数 | 1口 |
材質・技法 | |
法量 | |
賛者 | |
銘文/印章等 | |
寄贈者 |
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火色が胴部によく表われた甕である。頸部から下、胴部から裾部にかけて叩き痕がナデ消されずに残され、一方は窯中でよく火がまわり、赤く焼締めた様子で、もう一方は肩から胴の中程にかけて自然釉が掛かっている。口縁部に二箇所の欠けがあるものの、口縁は外反し、玉縁上に仕上げられている。猿投窯は尾張国南部(現在の愛知県瀬戸市・豊田市周辺)の猿投山西南麓を中心に広がる古窯群で、古墳時代に須恵器生産が始まり、その後、灰釉陶器や緑釉陶器、そして山茶碗と、古墳時代から鎌倉時代にかけ、時代に合った製品を脈々と生産してきた窯である。
日本-奈良、8世紀〜9世紀