• TOP
  • 須恵器甕 猿投窯

作品情報

スエキカメ サナゲヨウ 須恵器甕 猿投窯

台帳番号
G甲1123
須恵器甕  猿投窯 画像 画像を拡大する

写真番号:180214_GL_0088
カラー種別:カラー

 火色が胴部によく表われた甕である。頸部から下、胴部から裾部にかけて叩き痕がナデ消されずに残され、一方は窯中でよく火がまわり、赤く焼締めた様子で、もう一方は肩から胴の中程にかけて自然釉が掛かっている。口縁部に二箇所の欠けがあるものの、口縁は外反し、玉縁上に仕上げられている。猿投窯は尾張国南部(現在の愛知県瀬戸市・豊田市周辺)の猿投山西南麓を中心に広がる古窯群で、古墳時代に須恵器生産が始まり、その後、灰釉陶器や緑釉陶器、そして山茶碗と、古墳時代から鎌倉時代にかけ、時代に合った製品を脈々と生産してきた窯である。

日本-奈良、8世紀〜9世紀

作品名・文化財の名称 須恵器甕 猿投窯
作品名・文化財の名称(フリガナ) スエキカメ サナゲヨウ
指定区分
作者名
作者名(フリガナ)
作品分類 陶磁 (G) 日本陶磁
日本
時代 奈良
世紀 8世紀~9世紀
西暦
員数 1口
材質・技法
法量
賛者
銘文/印章等
寄贈者
SNSでシェアする >
  • twitter
  • facebook
  • LINE

お探しの画像が、一括資料、連作の可能性がある場合、個別の作品名称で出ないことがあります。
台帳番号で改めて検索を行うと作品の全画像が出ます。

当館ウェブサイトでは、ウェブサイトの利便性向上のためにCookie(クッキー)を使用しています。Cookieの利用にご同意いただける場合は「同意する」ボタンを押してください。「拒否する」を選択された場合、必須Cookie以外は利用いたしません。必須Cookie等、詳細はサイトポリシー