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- 鎌倉彫円盆
作品情報
カマクラボリマルボン 鎌倉彫円盆
- 台帳番号
- H乙104
全5画像(1~3を表示)
| 作品名・文化財の名称 | 鎌倉彫円盆 |
|---|---|
| 作品名・文化財の名称(フリガナ) | カマクラボリマルボン |
| 指定区分 | |
| 作者名 | 三橋永斎(初代鎌山) |
| 作者名(フリガナ) | ミツハシエイサイ(ショダイケンザン) |
| 作品分類 | 漆工(H) |
| 国 | 日本 |
| 時代 | 明治 |
| 世紀 | 20世紀 |
| 西暦 | 1912年頃 |
| 員数 | 1枚 |
| 材質・技法 | |
| 法量 | |
| 賛者 | |
| 銘文/印章等 | |
| 寄贈者 | 廣海春木 |
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金属製の砂張盆を写した木製の菓子器。盆の見込みに放射状に短い線を彫り重ね、全体に黒塗を塗った上から生漆と茶みのある漆を重ねている。木に文様を彫刻して漆を塗る技法は鎌倉彫といわれ、鎌倉仏師にその起源があるという。本品に添えられた解説書によれば、北条氏の滅亡後、長らく絶えていたその技法を、明治初年の内国勧業博覧会で披露して再興したのが、仏師の末裔で本品の作者、三橋永斎だという。朱漆を用いる一般的な鎌倉彫に比べて、砂張を写した本品はかなりの渋好みである。
日本-明治、20世紀