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- 正親町天皇宸翰御消息 蘭奢待云々 九条稙通宛
作品情報
重文
オオギマチテンノウシンカンオンショウソク ランジャタイウンヌン クジョウタネミチアテ 正親町天皇宸翰御消息 蘭奢待云々 九条稙通宛
- 台帳番号
- B甲1112
全1画像(1~3を表示)
作品名・文化財の名称 | 正親町天皇宸翰御消息 蘭奢待云々 九条稙通宛 |
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作品名・文化財の名称(フリガナ) | オオギマチテンノウシンカンオンショウソク ランジャタイウンヌン クジョウタネミチアテ |
指定区分 | 重文 |
作者名 | 正親町天皇 |
作者名(フリガナ) | オオギマチテンノウ |
作品分類 | 書跡 (B) 日本書跡 |
国 | 日本 |
時代 | 桃山 |
世紀 | 16世紀 |
西暦 | 1574 |
員数 | 1幅 |
材質・技法 | 紙本墨書 |
法量 | 縦 34.7cm 全長 99.7cm |
賛者 | |
銘文/印章等 | |
寄贈者 |
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天正二年(一五七四)三月、正親町天皇(一五一六~九三)が名香として知られる蘭奢待の小片を九条稙通に下賜するにあたり、同人に宛てた散らし書きの消息。蘭奢待は織田信長の奏請によって二片を切り取ることが許され、一片は信長に下賜された(『信長公記』)。文中の「ふりょに勅封をひらかれ」には、強引ともいえる信長の要請に応じざる得なかった天皇の無念さがにじむ。
日本-桃山、16世紀