• TOP
  • 源氏物語絵色紙帖 初音

作品情報

重文

ゲンジモノガタリエシキシジョウ ハツネ 源氏物語絵色紙帖 初音

台帳番号
A甲16-23
源氏物語絵色紙帖 初音 画像 画像を拡大する

写真番号:特-11932-23
カラー種別:カラー

 『源氏物語』第二十三帖「初音」は、源氏三十六歳の正月、六条院を舞台とする。場面は、明石姫君が母明石君からの手紙を読むところで、源氏の前に置かれる鶯の造り物をつけた松枝に手紙が結び付けられていた。明石君は、正月でさえも我が子に会えぬ思いを「年月を松にひかれて経る人に今日鴬の初音聞かせよ」の歌に込める。この正月は元旦が子の日と重なった年で、「初音」と「初子」を掛けているのである。
 土佐光茂の門人光吉は繊細優美な細密描写による古典画題を得意とした。詞書筆者は正親町天皇の猶子となった常胤法親王。

日本-桃山、17世紀

作品名・文化財の名称 源氏物語絵色紙帖 初音
作品名・文化財の名称(フリガナ) ゲンジモノガタリエシキシジョウ ハツネ
指定区分 重文
作者名 土佐光吉
作者名(フリガナ) トサミツヨシ
作品分類 絵画 (A) 近世絵画 その他
日本
時代 桃山
世紀 17世紀
西暦
員数 4帖のうち乙帖
材質・技法 紙本著色
法量 縦 25.7cm 横 22.7cm
賛者
銘文/印章等
寄贈者
SNSでシェアする >
  • twitter
  • facebook
  • LINE

お探しの画像が、一括資料、連作の可能性がある場合、個別の作品名称で出ないことがあります。
台帳番号で改めて検索を行うと作品の全画像が出ます。

当館ウェブサイトでは、ウェブサイトの利便性向上のためにCookie(クッキー)を使用しています。Cookieの利用にご同意いただける場合は「同意する」ボタンを押してください。「拒否する」を選択された場合、必須Cookie以外は利用いたしません。必須Cookie等、詳細はサイトポリシー