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- 刀 無銘(名物島津正宗)
作品情報
カタナ ムメイ(メイブツシマヅマサムネ) 刀 無銘(名物島津正宗)
- 台帳番号
- E甲344
全12画像(1~3を表示)
| 作品名・文化財の名称 | 刀 無銘(名物島津正宗) |
|---|---|
| 作品名・文化財の名称(フリガナ) | カタナ ムメイ(メイブツシマヅマサムネ) |
| 指定区分 | |
| 作者名 | |
| 作者名(フリガナ) | |
| 作品分類 | 金工(E) 刀剣 |
| 国 | 日本 |
| 時代 | 鎌倉 |
| 世紀 | 14世紀 |
| 西暦 | |
| 員数 | 1口 |
| 材質・技法 | |
| 法量 | |
| 賛者 | |
| 銘文/印章等 | |
| 寄贈者 |
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幕末よりおよそ一五〇年の間その所在が不明だった幻の正宗。『享保名物帳(きょうほうめいぶつちょう)』に先立って編纂された『継平押形(つぐひらおしがた)』に島津正宗の全体図と刃文が所載されている。本品の刃文とこの押形集に採拓された刃文は、帽子の形状と、物打(ものうち)下の二ヶ所でほつれて食違い、二重刃状に交差する匂口の形状が完全に一致する。刀剣の刃文には一つとして同じ物は無いため、この一致をもって本品は名物帳に「島津正宗 磨上長二尺二寸七分 代金二百枚」と記載された名物刀剣であると考えられる。戦後まで近衛家に伝来し、その後寄贈者である奥田氏に譲られた。
日本-鎌倉~南北朝、14世紀