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作品情報

重美

タチ メイクニサダ 太刀 銘国定

台帳番号
E甲315

国吉の子で国延の弟子とされる国定
は、京都を離れて丹波国綾部に移住し
た刀工で、粟田口派の掉尾(ちょうび)を飾る。名
品の数々を生み出した粟田口派の人々
が京都から姿を消した理由は謎であ
る。本品は十五代将軍・徳川慶喜の指料(さしりょう)
で、養子で徳川宗家十六代目となった徳
川家達の生家田安家に伝来した。

日本-鎌倉

作品名・文化財の名称 太刀 銘国定
作品名・文化財の名称(フリガナ) タチ メイクニサダ
指定区分 重美
作者名
作者名(フリガナ)
作品分類 金工 (E)
日本
時代 鎌倉
世紀
西暦
員数 1口
材質・技法 鎬造。庵棟、小鋒。細身で、やや腰寄りで反る。棒樋1本。磨上。目釘孔2個。小板目肌、地沸つく。丁子乱に蛙子丁が交る。 拵は黒漆塗。鐔は葵文透しで、葉脈を金象嵌する。縁頭・目貫に三葉葵紋を彫る。
法量
賛者
銘文/印章等
寄贈者 淺田幸一
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