- TOP
- 染分麻地熨斗目段大紋付唐松梅文様友禅染被衣
作品情報
ソメワケアサジノシメダンオオモンツキカラマツウメモンヨウユウゼンゾメカズキ 染分麻地熨斗目段大紋付唐松梅文様友禅染被衣
- 台帳番号
- I甲781
全1画像(1~3を表示)
作品名・文化財の名称 | 染分麻地熨斗目段大紋付唐松梅文様友禅染被衣 |
---|---|
作品名・文化財の名称(フリガナ) | ソメワケアサジノシメダンオオモンツキカラマツウメモンヨウユウゼンゾメカズキ |
指定区分 | |
作者名 | |
作者名(フリガナ) | |
作品分類 | 染織 (I) 染織 |
国 | 日本 |
時代 | 江戸 |
世紀 | 18世紀 |
西暦 | |
員数 | 1領 |
材質・技法 | 単仕立て。肩と裾を黒く染め、頭に大文、裾に波文を白上げであらわす。腰明きは、白地に松と梅を友禅染であらわす。裾の波は、裏からも糊を置いて防染し、友禅染も表裏両面から色挿しをおこなっている。仕立ては、初。 |
法量 | 丈 139cm 裄 61cm |
賛者 | |
銘文/印章等 | |
寄贈者 |
お探しの画像が、一括資料、連作の可能性がある場合、個別の作品名称で出ないことがあります。
台帳番号で改めて検索を行うと作品の全画像が出ます。
御所被衣(ごしょかずき)と呼ばれる公家の被衣は絹製の絽(ろ)であるが、町方の被衣の多くは平絹あるいは麻製で、首の付け根に大紋を置き、段替の構成をとる。段にはそれぞれ文様変わりの小紋を置くのが一般的であるが、この一領では腰の部分に両面から色挿しをした友禅染で松梅文様をおく点がたいへん珍しい。振袖で仕立てがうぶなところも貴重である。ほかに例をみない上質な施工で、上方の裕福な町方で着用された品であろう。
日本-江戸、18世紀