- TOP
- 縹糸威胴丸 兜・大袖付 附旗一旒
作品情報
重文
ハナダイトオドシドウマル カブト・オオソデツキ ツケタリハタ1リュウ 縹糸威胴丸 兜・大袖付 附旗一旒
- 台帳番号
- E甲286
全47画像(1~3を表示)
作品名・文化財の名称 | 縹糸威胴丸 兜・大袖付 附旗一旒 |
---|---|
作品名・文化財の名称(フリガナ) | ハナダイトオドシドウマル カブト・オオソデツキ ツケタリハタ1リュウ |
指定区分 | 重文 |
作者名 | |
作者名(フリガナ) | |
作品分類 | 金工 (E) 甲冑 |
国 | 日本 |
時代 | 室町 |
世紀 | 15世紀 |
西暦 | |
員数 | 1領 |
材質・技法 | |
法量 | 胴高 29cm 14cm |
賛者 | |
銘文/印章等 | |
寄贈者 |
お探しの画像が、一括資料、連作の可能性がある場合、個別の作品名称で出ないことがあります。
台帳番号で改めて検索を行うと作品の全画像が出ます。
胴丸は、右脇に引合せを設け草摺(くさずり)を七~八間として徒歩しやすくした甲冑で、遺品は南北朝以降に多い。
本品は黒漆を塗った革と鉄小札(こざね)を一枚交ぜに組んで、これを縹糸(はなだいと)で威(おど)す。縹糸は露草の花で染めたもの。
兜は阿古陀形(あこだなり;阿古陀瓜に似た形の意)で、三十八間の筋と腰巻の囲垣(いがき)に鍍金の覆輪(ふくりん)をかけている。
兜・大袖の完備した胴丸として貴重で、金具も赤銅(しゃくどう)に透彫(すかしぼり)・魚々子(ななこ)、高彫(たかぼり)・色絵(いろえ)を施す古例である。
「集古十種」甲冑部に収載され、近年まで那須家に伝来したもの。
日本-室町、15世紀