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- 紅地雪持ち橘文様唐織小袖
作品情報
重文
ベニジユキモチタチバナモンヨウカラオリコソデ 紅地雪持ち橘文様唐織小袖
- 台帳番号
- I甲730
全2画像(1~3を表示)
作品名・文化財の名称 | 紅地雪持ち橘文様唐織小袖 |
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作品名・文化財の名称(フリガナ) | ベニジユキモチタチバナモンヨウカラオリコソデ |
指定区分 | 重文 |
作者名 | |
作者名(フリガナ) | |
作品分類 | 染織 (I) 染織 |
国 | 日本 |
時代 | 桃山 |
世紀 | 16世紀 |
西暦 | |
員数 | 1領 |
材質・技法 | 絹(唐織) |
法量 | 丈 144cm 裄 61.5cm |
賛者 | |
銘文/印章等 | |
寄贈者 |
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雪持ちの橘と菱形の花を組み合わせた、縦横約20cmの正方形の文様を一単位とし、これを裂幅にふたつ並べ、上下で文様パターンを反転させながら織り上げた唐織が用いられている。唐織とは、綾地に多色の絵緯糸を浮かせて文様をあらわした一種の浮織物で、織物でありながら、あたかも刺繍のような質感がある。このように小さな文様単位を巧みに繰り返す唐織の構成や、身幅が広く袖幅が狭い小袖の形状は、いずれも桃山時代の特色を示す。桃山時代の唐織小袖の多くは能装束として伝えられたが、肖像画などの画中資料からは、高位の武家女性が、正装の際の表着として着用したことが判明する。
日本-桃山、16世紀