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作品情報

シダレザクラマキエカヅラオケ 枝垂桜蒔絵鬘桶

台帳番号
H甲108
枝垂桜蒔絵鬘桶 画像 画像を拡大する

写真番号:404-10088
カラー種別:カラー

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能や狂言で小道具として使われる鬘桶。この名は、鬘を入れたためとも、タガを意味する葛(かずら)を巻いた「葛桶」から来るともいう。腰掛けに用いることが多く、腰桶とも呼ぶ。題目によっては柿の木を象徴させたり、蓋を酒杯として用いたりもする。黒漆地に金平蒔絵、絵梨地、針描を用いたいわゆる「高台寺蒔絵」の様式で、器面全体を覆う一本の枝垂れ桜を表す。舞台での使用で消耗したためか全面に丁寧な補修が観られる。

日本-江戸、17世紀

作品名・文化財の名称 枝垂桜蒔絵鬘桶
作品名・文化財の名称(フリガナ) シダレザクラマキエカヅラオケ
指定区分
作者名
作者名(フリガナ)
作品分類 漆工 (H)
日本
時代 江戸
世紀 17世紀
西暦
員数 1合
材質・技法
法量 径 26.4cm 高 42.5cm
賛者
銘文/印章等
寄贈者
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