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作品情報

コンドウワリゴコショ 金銅割五鈷杵

台帳番号
E甲253
金銅割五鈷杵 画像 画像を拡大する

写真番号:533-13283-1
カラー種別:カラー

密教の修法で行者が携え用いる金剛杵(こんごうしょ)の一種。外見は五鈷杵(ごこしょ)と変らないが、縦割りに二分される構造で、各々が人の形にも見えるので「人形杵」とも呼ばれる。真言密教の儀軌(テキスト)によれば、個人の祈願に応じる愛染王法(あいぜんおうほう)の中でも男女和合や安産を願う敬愛法(きょうあいほう)の修法に用いるものとする。
本品の内面には、さらに金剛杵の図を線刻し、中央鬼目(きもく)部に舎利(釈尊の遺骨の意)を嵌装する点、類品中でも異色の存在である。この舎利は、如法愛染法の本尊である宝珠に通じるものとも考えられる。

日本-鎌倉、13世紀

作品名・文化財の名称 金銅割五鈷杵
作品名・文化財の名称(フリガナ) コンドウワリゴコショ
指定区分
作者名
作者名(フリガナ)
作品分類 金工 (E) 仏具
日本
時代 鎌倉
世紀 13世紀
西暦
員数 1口
材質・技法
法量
賛者
銘文/印章等
寄贈者
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