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- 金銅割五鈷杵
作品情報
コンドウワリゴコショ 金銅割五鈷杵
- 台帳番号
- E甲253
全3画像(1~3を表示)
作品名・文化財の名称 | 金銅割五鈷杵 |
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作品名・文化財の名称(フリガナ) | コンドウワリゴコショ |
指定区分 | |
作者名 | |
作者名(フリガナ) | |
作品分類 | 金工 (E) 仏具 |
国 | 日本 |
時代 | 鎌倉 |
世紀 | 13世紀 |
西暦 | |
員数 | 1口 |
材質・技法 | |
法量 | |
賛者 | |
銘文/印章等 | |
寄贈者 |
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密教の修法で行者が携え用いる金剛杵(こんごうしょ)の一種。外見は五鈷杵(ごこしょ)と変らないが、縦割りに二分される構造で、各々が人の形にも見えるので「人形杵」とも呼ばれる。真言密教の儀軌(テキスト)によれば、個人の祈願に応じる愛染王法(あいぜんおうほう)の中でも男女和合や安産を願う敬愛法(きょうあいほう)の修法に用いるものとする。
本品の内面には、さらに金剛杵の図を線刻し、中央鬼目(きもく)部に舎利(釈尊の遺骨の意)を嵌装する点、類品中でも異色の存在である。この舎利は、如法愛染法の本尊である宝珠に通じるものとも考えられる。
日本-鎌倉、13世紀