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- 黒漆太刀
作品情報
クロウルシタチ 黒漆太刀
- 台帳番号
- E甲566
全3画像(1~3を表示)
作品名・文化財の名称 | 黒漆太刀 |
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作品名・文化財の名称(フリガナ) | クロウルシタチ |
指定区分 | |
作者名 | |
作者名(フリガナ) | |
作品分類 | 金工 (E) 刀剣 |
国 | |
時代 | |
世紀 | |
西暦 | |
員数 | 1揃 |
材質・技法 | (内訳) 1太刀 銘備州長船則光享徳二年八月日 1口 2黒漆太刀拵 1口 3菊花文銀襴太刀袋 1口 4朱漆塗太刀箱 1合 |
法量 | |
賛者 | |
銘文/印章等 | |
寄贈者 |
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備前長船(おさふね)派の刀工、則光(のりみつ)の制作になる太刀。遺存状態も良く、華やかな丁子乱(ちょうじみだ)れの刃文など、長船派の特徴が十分観察できる。
拵(こしらえ)も黒漆太刀(こくしつたち)の形式で、これに大きく菊文を織り出した銀襴(ぎんらん)太刀袋と朱漆塗太刀箱まで伴う。いずれも古様で、太刀の年紀、享徳二年(一四五三)からさほど降らない室町時代のものと思われる。中世の太刀と付属の品々がまとまって伝存するひじょうに貴重な作例。もと春日大社に伝来したものと伝える。