• TOP
  • 石製模造品 刀子

作品情報

セキセイモゾウヒン トウス 石製模造品 刀子

台帳番号
J甲392-3
石製模造品 刀子 画像 画像を拡大する

写真番号:5525-32046
カラー種別:モノクロ

全1画像(1~3を表示)

画像一覧に移動

古墳時代前期から中期(4~5世紀)にかけて各種の石製品がつくられ、古墳に副葬されたり祭祀の場で用いられたりした。
奈良県桜井市のメスリ山古墳から出土した椅子形の石製品は当時の大王クラスの人物が座った腰掛けを表したものである。
石製合子には濃緑色の碧玉と淡緑色の軟質石材を用いたものとがある。前期古墳からいくつか見つかっているが例は多くない。
奈良市の富雄丸山古墳からは合子のほかに琴柱形石製品や斧頭・刀子・ヤリガンナ・ノミなど工具を模した石製品が多数出土している。栃木県の雷電山古墳からは短甲や盾といった武器形の石製品のほか、銅鏡を模した品も見つかっている。さらに千葉県滑川町出土と伝える石枕は古墳に葬られた遺体の頭部の下に置かれたもので、周縁の小穴には石製の立飾りを差し込んでいたらしい。
このような石製品は日本の古墳時代に特有の遺物と考えられていたが、近年韓国全羅北道扶安の竹幕洞祭祀遺跡から同様の石製品が出土しその関連が注目されている。

日本-古墳、4世紀

作品名・文化財の名称 石製模造品 刀子
作品名・文化財の名称(フリガナ) セキセイモゾウヒン トウス
指定区分
作者名
作者名(フリガナ)
作品分類 考古(J) 古墳時代石製品
日本
時代 古墳
世紀 4世紀
西暦
員数 13点
材質・技法
法量
賛者
銘文/印章等
寄贈者
SNSでシェアする >
  • twitter
  • facebook
  • LINE

お探しの画像が、一括資料、連作の可能性がある場合、個別の作品名称で出ないことがあります。
台帳番号で改めて検索を行うと作品の全画像が出ます。

当館ウェブサイトでは、ウェブサイトの利便性向上のためにCookie(クッキー)を使用しています。Cookieの利用にご同意いただける場合は「同意する」ボタンを押してください。「拒否する」を選択された場合、必須Cookie以外は利用いたしません。必須Cookie等、詳細はサイトポリシー