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作品情報

国宝

アシデエワカンロウエイショウ 葦手絵和漢朗詠抄

台帳番号
B甲598
葦手絵和漢朗詠抄 画像 画像を拡大する

写真番号:210520_BL_0001
カラー種別:カラー

全58画像(1~3を表示)

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芦手絵(あしでえ)を描いた料紙に『和漢朗詠集』を書写したもので、下巻の奥に「永暦元年四月二日、右筆黷之、司農少卿伊行」とあるところから、永暦元年(1160)に作成5代の孫世尊寺伊行によって書写せられたことがわかる。芦手絵とは、平安後期に流行した文字と絵を組み合わせた装飾的絵模様の一種をいい、この『和漢朗詠集』の料紙下絵には、群青、緑青、代赭、銀泥などの絵具を用いて、葦、水鳥、飛鳥、岩、片輪車などの芦手絵が描かれる。平安時代書写の『和漢朗詠集』の完本として、またその料絵下絵に芦手絵を描くものとして貴重なものである。

日本-平安-後期、12世紀

作品名・文化財の名称 葦手絵和漢朗詠抄
作品名・文化財の名称(フリガナ) アシデエワカンロウエイショウ
指定区分 国宝
作者名
作者名(フリガナ)
作品分類 書跡 (B) 日本書跡 和書(古筆)
日本
時代 平安 後期
世紀 12世紀
西暦 1160
員数 2巻
材質・技法 彩牋墨書
法量
賛者
銘文/印章等
寄贈者
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