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- 秋草蝶鳥鏡
作品情報
アキクサチョウチョウキョウ 秋草蝶鳥鏡
- 台帳番号
- E甲234
全1画像(1~3を表示)
作品名・文化財の名称 | 秋草蝶鳥鏡 |
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作品名・文化財の名称(フリガナ) | アキクサチョウチョウキョウ |
指定区分 | |
作者名 | |
作者名(フリガナ) | |
作品分類 | 金工 (E) 鏡 |
国 | 日本 |
時代 | 平安 後期 |
世紀 | 12世紀 |
西暦 | |
員数 | 1面 |
材質・技法 | 黒褐色の白銅質。半球形の菊花座鈕。直立中縁で、下方の内縁付近に湯口痕らしい肌荒れがある。鈕の右手に薄・萩などの秋草が繁り左方へなびく図様は、平安時代後期に流行した定型構図の一つ。 |
法量 | 径 9.35cm 縁高 0.45cm 縁幅 0.2cm |
賛者 | |
銘文/印章等 | |
寄贈者 |
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このような秋草図は、沢千鳥螺鈿蒔絵小唐櫃(金剛峯寺蔵)など同時期の工芸品に頻繁に用いられた。本鏡は界圏で明瞭な段差をもち、空間を大きく残した構成と、簡略ながら生き生きと動きのある蝶・鳥文表現から見て、十二世紀前半、秋草文鏡のごく早い例であろう。
日本-平安-後期、12世紀