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- 片輪車双鳥鏡
作品情報
重美
カタワグルマソウチョウキョウ 片輪車双鳥鏡
- 台帳番号
- E甲233
全1画像(1~3を表示)
作品名・文化財の名称 | 片輪車双鳥鏡 |
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作品名・文化財の名称(フリガナ) | カタワグルマソウチョウキョウ |
指定区分 | 重美 |
作者名 | |
作者名(フリガナ) | |
作品分類 | 金工 (E) 鏡 |
国 | 日本 |
時代 | 平安 |
世紀 | 12世紀 |
西暦 | |
員数 | 1面 |
材質・技法 | 黄味がかる白銅質。円錐形鈕で、小刻鈕座に鈕孔軸のハバキ痕が残る。外形中縁。J甲356-1のような網代文鏡で、上・右下・左下の三方に配置するものがある。本鏡はそれを片輪車文に置き換えた図様。片輪車文は、牛車車輪を乾燥を防ぐため川につけ並べた風景の意匠化、あるいは「観無量寿経」でいう極楽に咲く車輪の如き蓮花を暗示したともいう。片輪車蒔絵手箱(東京国立博物館蔵)など十二世紀の調度が知られ、近世に至るまで都の風情を表象する意匠として多用された。本鏡の外区水波文も、片輪車と意味的に明確に対応する。 |
法量 | 径 10.2cm 縁高 0.6cm 縁幅 0.2cm |
賛者 | |
銘文/印章等 | |
寄贈者 |
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