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- 流水葦雁鏡
作品情報
リュウスイアシカリキョウ 流水葦雁鏡
- 台帳番号
- E甲223
全1画像(1~3を表示)
作品名・文化財の名称 | 流水葦雁鏡 |
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作品名・文化財の名称(フリガナ) | リュウスイアシカリキョウ |
指定区分 | |
作者名 | |
作者名(フリガナ) | |
作品分類 | 金工 (E) 鏡 |
国 | 日本 |
時代 | 平安 後期 |
世紀 | |
西暦 | |
員数 | 1面 |
材質・技法 | 銅、鋳造。捩菊座鈕。やや外傾細縁。流水に葦が左方へなびき、雁が2羽、右方へ飛ぶ。真土型へのヘラ押しは、細かくなく、大らかな表現をとる。 |
法量 | 径 11.35cm 縁高 0.5cm 縁幅 0.05cm |
賛者 | |
銘文/印章等 | |
寄贈者 | 桂淑子・吉田澄子 |
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黒褐色で黄緑色の錆が覆う。截頭形の捩菊座鈕。外傾するきわめて薄い細縁。柔らかな細線で、流水と葦、並んで右方へ飛ぶ雁を描く。葦と水鳥の組み合わせは十二世紀に流行した図様で、雁や鷺が大きく表される。秋草文鏡などと共に、当時の人々がどのような自然の情景に心を寄せていたかが窺える。この種の文様と松鶴文が合流して、やがて定型の蓬莱文へと展開していく。
日本-平安-後期