- TOP
- 袁枚像 羅聘筆
作品情報
エンバイゾウ ラヘイヒツ 袁枚像 羅聘筆
- 台帳番号
- A甲790
全1画像(1~3を表示)
作品名・文化財の名称 | 袁枚像 羅聘筆 |
---|---|
作品名・文化財の名称(フリガナ) | エンバイゾウ ラヘイヒツ |
指定区分 | |
作者名 | 羅聘 |
作者名(フリガナ) | ラヘイ |
作品分類 | 絵画 (A) 中国絵画 肖像画 |
国 | 中国 |
時代 | 清 |
世紀 | 18世紀 |
西暦 | 1781年以前 |
員数 | 1幅 |
材質・技法 | 紙本墨画淡彩 |
法量 | |
賛者 | |
銘文/印章等 | |
寄贈者 |
お探しの画像が、一括資料、連作の可能性がある場合、個別の作品名称で出ないことがあります。
台帳番号で改めて検索を行うと作品の全画像が出ます。
羅聘(一七三三ー九九、号は両峯、江蘇揚州の人)は、金農の高弟で、師の画風を発展させ、花卉・人物・道釈の分野で特異な作風を展開した。揚州八怪の一人に数えられる。本図は、当時の文壇の巨匠、袁枚の姿を写したもの。その毒々しいまでに怪異な人物描写は、彼の名を高めた妖怪画、鬼趣図に一脈通じ、現代の風刺的似顔絵にも負けない迫力を持つ。図上の袁枚の題によれば、かまたきや物売りの老人に似たみすぼらしい姿のこの画像を、袁枚の家族は喜ばず、ついに羅聘が引き取ることになったという。羅聘の代表作であるばかりか、中国肖像画の展開の上でもきわめて重要な作品である。
中国-清、18世紀